吉岡さんの弁護士日記

なにわ総合法律事務所の弁護士 吉岡 康博がつづる弁護士日記

残業代の消滅時効

会社が従業員にサービス残業をさせ、従業員から裁判で残業代請求される例が相次いでいます。

現在、残業代に関する請求権の消滅時効は2年とされています。

ただ、2020年に施行される改正民法の消滅時効に合わせて、残業代の時効も5年にすることが検討されているそうです。

現在でも過去2年分の残業代を一括請求されると事業者としてはかなり苦しいはず。
それが5年となると、支払いきれない事業者も出て来るのではないでしょうか。

残業代はきちんと支払うようにしましょう!

投稿者 吉岡康博 | 2019年6月14日 13:17 | コメント(0) | トラックバック(0)

奥熊野いだ天ウルトラマラソン

大型連休の序盤は和歌山県の奥熊野いだ天ウルトラマラソンを走って来ました。

この大会に参加するのは今回が7回目。
春の日差しを浴びながら奥熊野の自然と地元の人の温かいおもてなしに触れながら100キロを走るという贅沢なマラソン大会です。

今年も感謝の気持ちで100キロを走りました。

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メッセージは家内に書いてもらいました(私は字がうまくありません)。

100キロマラソンではカメラを持って色々と撮影しながら走ることもあるのですが,今年はひたすら記録を狙ってアタックしたので,マラソン中の写真はありません。

結果,

8位入賞しました!!!

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この大会はアップダウンが激しくて厳しいコースなんですが,9時間を切れました。
記録は8時間53分!

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完走後は月見うどんと発泡酒で癒されました!

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奥熊野いだ天ウルトラマラソン。
来年も必ず参加します!

投稿者 吉岡康博 | 2019年5月 1日 18:30 | コメント(0) | トラックバック(0)

レーザープリンタさん寿命の模様

7年ぐらい前に購入したレーザープリンタ。
結構高額だったんですが、印刷のスピードも速くて気に入っていました。

でも、有償の補償期間5年が過ぎたころから少しずつ異変が出始めて、最近は印刷物に縦の筋が入るようになってしまいました。

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写真だとちょっと分かりにくいかも知れませんが、ちびまる子ちゃんの目の下のように筋が何本も入っています。
プリントアウトして確認後、処分するのであればまだ使えますが、手紙や裁判書類を印刷するのには使えないですね。

今のところ複合機を使っていますが、軽快でお手頃なレーザープリンタを物色中です。

投稿者 吉岡康博 | 2019年4月 3日 20:26 | コメント(0) | トラックバック(0)

ソウル国際マラソン2019を終えて

今年のソウル国際マラソンは私にとって、

100回目のフルマラソン
10回目のソウル国際マラソン
3回目のソウル国際マラソンでのペースメーカー

という大会でした。

そんな私に韓国の皆さんからプレゼントを頂きました。
まずは、

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光化門マラソンクラブの親しい友人が私のために100回完走記念の横断幕を作ってくれました。
「大阪のランナー吉岡、フルマラソン100回完走おめでとう」と書かれています。
花束も頂きました。
涙腺崩壊です。

次に、

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光化門マラソンクラブから硝子製の楯を頂きました。
「貴殿は光化門マラソンクラブのチームの一員として国境を越えて活動する中で2019年東亜日報ソウル国際マラソンでフルマラソン100回完走を達成したことに対し、この記念の楯を贈ります」

国境を越えて日韓マラソン交流をしてきたことがこんな形で認められて、感激しました。
さらに涙腺崩壊。

最後は、

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ソウル国際マラソンの主催者である東亜日報社という新聞社から感謝杯(トロフィー)を頂きました!
「貴殿は東亜日報が主催したソウル国際マラソン大会でペースメーカーとして活動するなど本大会の発展とマラソン活性化に大きな寄与をなさいました。これに東亜マラソンを愛するマラソン家族の感謝のいみを込めてこのトロフィーを贈ります」

多分、こんな形で東亜日報社から表彰された日本人は僕が初めではないかと思います。

丁度10年前にソウル観光のついでにと走り始めた韓国マラソン。
その後、たくさんの韓国人ランナーの友達に恵まれ、色んな経験をさせてもらえました。

私の日韓交流マラソン活動はまだまだ続けるつもりですが、これらの勲章が一つの節目になりました!

投稿者 吉岡康博 | 2019年3月22日 12:57 | コメント(0) | トラックバック(0)

ソウル国際マラソン完走+フルマラソン100回完走

先週末はソウル国際マラソンを走って来ました。

ソウル国際マラソンはこれで10回目。
そして私にとって100回目のフルマラソン。

昨年と同様、日本人のラン友達と一緒に参加しました。
総勢16人です!
皆さん、今年も「吉岡ツアー」にご参加下さいましてありがとうございました(笑)。

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私は今年も光化門マラソンクラブから3時間のペースメーカーとして参加しました。
スタート前に光化門マラソンクラブの皆さんと記念撮影!

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(一緒に3時間のペースメーカーを担当したリュ・ホさん)

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(私と同時期に光化門マラソンクラブに入会したハクチャさん!)

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(グヮンソプ先輩にヨンファさん)

久々に会ったのにみんな「ヨシオカー!」と叫びながら喜んでくれる。
「フルマラソン100回おめでとう!」という言葉もいっぱい掛けられました。
早くも涙腺崩壊モード。

しかし、今回のマラソンも甘くはありませんでした。

スタート直後からGPSウォッチがうまく作動せず、自分が走っているペースが掴めません(汗)。
ペースメーカーは一定のスピード(3時間で乾燥する場合は1キロ当たり4分15秒)で走りながら周囲のランナーを引っ張らないといけません。
速すぎても遅すぎてもダメです。
なのに5キロの計測地点で目標タイムより1分も早く通過してしまいました。

「速すぎるぞ!」
周りのランナーに言われて頭が真っ白に。
「冷静に、冷静に」と自分に言い聞かせながら、その後はGPSウォッチではなく自分の感覚だけを信じて走りました。

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(前の方で赤い帽子と赤シャツを着て風船を付けているのが私です)

10キロ地点を過ぎたころからようやくペースを取り戻し、周りに気を配る余裕ができました。
GPSウォッチもうまく作動しています。

私が着ているシャツの背中には「Yasuhiro Yoshioka]という文字が書かれています。
周囲の韓国人ランナーには私が外国人(おそらく日本人)であることが分かっています。
日本人の私を信じて真横について走るランナー、私の代わりに給水を取って渡してくれるランナー、会話は交わしませんが心がつながっていくのを感じます。

「時間に余裕があるのか?」
「1分半ほど早いです。まだ余裕があります。無理しないで。」
韓国語の会話を交わす余裕も生まれました。

しんどいと感じる余裕もない緊張の中で走った42キロ。
気付くとゴールの蚕室(チャムシル)競技場でした。

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ペースメーカーの任務完了、そしてフルマラソン100回完走。
競技場内の1周は私にとってビクトリーロードのようでした!

ゴールラインでは先にゴールした先輩のキム兄貴が待ってくれていました。
一緒にペースメーカーを担当したリュ・ホさんと3人で記念撮影!

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今年もソウル国際マラソンからたくさんの感動をもらいました。
ありがとう!
来年も必ず参加します!

投稿者 吉岡康博 | 2019年3月20日 17:23 | コメント(0) | トラックバック(0)

マルチもどき+投資もどき

最近相談を受けた消費者被害事案。

知人を介してマルチの勧誘を受けたとのこと。
他人を勧誘するマルチに全く興味がなかったものの,一定口数の役務提供を前払いすると関連会社の株式を購入でき,配当がもらえるということで,このマルチを契約するに至ってしまいました。

その後,関連会社の未公開株を購入するも全く配当はないとのこと。

マルチ商法自体は特定商取引法で規制されていますが,逆にその規制をクリアできれば商法として成立します。
クーリングオフはできません。

しかしマルチの契約時に,「未公開株投資とのパック商品です」と言って販売するのは社会的相当性を逸脱していると言えそうです。

投稿者 吉岡康博 | 2019年2月20日 21:34 | コメント(0) | トラックバック(0)

防府読売マラソンのDVD

昨年末に走った防府読売マラソンのDVDが届きました。

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この大会は毎年ランナーのゴールシーンを撮影した動画をDVDにして参加者に送ってくれます。
今年は雨が降る冷たいレースで,最後は足がつりかけながらのゴール。
ちょっとかっこ悪いと思うけれど,それもマラソンなので,明日にでも動画を再生して去年の防府読売を振り返ってみようと思います。

投稿者 吉岡康博 | 2019年2月20日 18:08 | コメント(0) | トラックバック(0)

元通りに戻っても元に戻らない!?

今取り組んでいる裁判の対象になっている金融商品で興味深いものがあります。

この商品は,「NEXT NOTES 日経・TOCOM 原油 ダブル・ブル ETN」といいます。ザックリ言いますと,
この商品は「原油」に連動します。
単純に連動するのではなく,「原油の騰落率の2倍」に連動します。

どういうことかと言いますと,当初の原油価格を100,この商品の価格も100として

①原油が10値上がりして110になると,
(110-100)×2=20,100+20=120

で,原油が1割値上がりするとこの商品は2割の利益(120)が出ます。
逆に,

②原油が10値下がりして90になると

(90-100)×2=-200,100-20=80

で,原油が1割値下がりすると,この商品は2割の損失(80)になります。

ここまではいいですよね。

私の依頼者は,「万一原油が値下がりすると,2倍の損失を被ることになるが,いつかは原油が値を戻すだろう。回復局面では2倍の利益が出るので,原油が元の価格まで戻ればこの商品も元に戻るだろう。長期的に見るとリスクはない。」と考えて,この金融商品を買いました。
少し前の私も同じことを考えたと思います。

依頼者がこの商品を購入後,原油は大きく値を下げてしまったため,気長に原油の値上がりを待つことにしました。
予想どおり,原油の価格は回復してきました。

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(Investing.comのウェブサイトより)

まさにV字回復。

ところが,依頼者が購入した金融商品は回復しませんでした。

スクリーンショット 2019-02-15 18.14.37.png

(「ETNなら野村のNEXT NOTES」ウェブサイトより)

なんで!?
私の依頼者も「なんで値上がりしないの?」と疑問に思って,私の事務所に来られたのです。

調べてみたところ,複利効果が影響しているとのこと。

先ほどの例で,原油が1割値下がりした後に,1割値上がりしたと考えると,

100-100×0.1=90,90+90×0.1=99

で,原油は99まで回復するのに対し,この金融商品は,

100-100×0.1×2=80,80+80×0.1×2=96

となり,99まで回復しません。

下落したものにレバレッジが掛かっていると,その後上昇した分にレバレッジを掛けても同じ分だけ戻らないのですね。
私も未だに分かったような分かっていないような状態です(汗)。

先ほどの「ETNなら野村のNEXT NOTES」ウェブサイトにも,

一般に、「日経・東商取原油指数」の値動きが上昇・下降を繰り返した場合に、マイナスの方向に差(ずれ)が生じる可能性が高くなります。また、一般に、期間が長くなれば長くなるほど、その差(ずれ)が大きくなる傾向があります。

という注意書きがあります。
ただ,依頼者がこの商品を購入した時点ではこのような注意書きはなかったそうです。

どうもこの商品は長期的に保有すると損失を被るような特性がありそうです。

今回の裁判では,この点の説明義務が尽くされていないとして勧誘を行った証券会社に対して損害賠償請求を行っています。

被告の証券会社は「複利効果は常識で考えれば分かる」というような主張をしているのですが,これは考えても分からないのではないかと思います。

皆さんはいかがでしょうか。

投稿者 吉岡康博 | 2019年2月15日 17:58 | コメント(0) | トラックバック(0)

秋田弁護士殺害国賠訴訟で逆転勝訴

2010年11月4日未明,私の大先輩の弁護士である津谷裕貴先生が自宅で暴漢に襲われ殺害されるという痛ましく悲しい事件がありました。
この事件は,不審者が拳銃と剪定ばさみを持って津谷先生宅に侵入し,これに気付いた津谷先生の奥さまによる110番通報で駆けつけた警官2名が津谷先生を犯人と思い込んで押さえ込み,津谷先生を安全に避難させることをしないまま犯人が剪定ばさみで津谷先生の左胸を刺したというものです。

駆けつけた警官は警棒や耐刃防護衣を着用せず,どちらが津谷先生でどちらが侵入者かを津谷先生にも奥さまにも確認せず津谷先生を押さえつけた点や津谷先生夫婦を安全に避難させなかった点が問題であるとして,遺族が秋田県等に対して損害賠償請求訴訟を提起していました。

第1審である秋田地方裁判所は,駆けつけた警官に過失はないとして原告の秋田県に対する請求を棄却しました。
判決は「秋田県では凶悪事件の発生が少なく、突発的な事案に対応できるだけの訓練や意識の涵養(かんよう)が十分でなく対応できなかったと考えるのが相当」などと述べていましたが,これでは地方都市の警官が市民を守る義務が軽くなってしまいます。

これに対して控訴審では,警棒や耐刃防護衣を着用しないまま現場に臨み,誰が不審者かを確認しないまま津谷先生を取り押さえた点や,犯人が一旦応接室に行き剪定ばさみを取りに行った間に津谷先生夫婦をパトカー等に避難させることができた点などを指摘して,駆けつけた2名の警官の過失を認定しました。

控訴審で逆転勝訴できたことで私も安堵しましたが,犯人が応接室に行った間に津谷先生を避難させることができたはずだと思うと,今でも悔しくてたまりません。

投稿者 吉岡康博 | 2019年2月14日 11:44 | コメント(0) | トラックバック(0)

防府読売マラソンを完走しました!

12月16日,山口県の防府読売マラソンを走って来ました。

遠方なのですが毎年新幹線に乗って日帰りで参加している大会です。
制限時間が4時間とエリート大会の雰囲気があり,コースも走りやすくて気に入っています。

何よりも川内選手も毎年参加していて,3時間以内にゴールの競技場内に入ってくると,先にゴールした川内選手がジャージ姿で応援してくれるという特典があります。
今年も何が何でも川内選手の応援を受けたいと,冷たい雨が降りしきる中頑張りました!

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消費者問題に取り組む弁護士のランナー仲間と3人で参戦!
いつもお世話になっております(笑)。

30キロぐらいから足の指先や太ももが冷えてきて体力を消耗しましたが,川内選手に応援してもらいたい一心で最後まで頑張りました!
今年は優勝した川内選手。
ジャージに着替えた川内選手が雨の中,競技場トラックの外側で大声を出して市民ランナーを応援してくれていました。

私の方は体力を使い果たしたみたいで最後は足がつりかけながらのゴールでした。
記録は2時間59分でギリギリサブスリーでした。

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マラソンの後は,弁護士ランナー仲間で中華料理を食べて,大阪に戻ってきました。

投稿者 吉岡康博 | 2018年12月17日 18:15 | コメント(0) | トラックバック(0)

プロフィール

吉岡康博写真

吉岡 康博(よしおか やすひろ)
大阪弁護士会所属

なにわ総合法律事務所
〒541-0053
大阪市中央区本町1-5-6 山甚ビル4階
TEL:06-4705-0325
FAX:06-4705-0328

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