吉岡さんの弁護士日記

なにわ総合法律事務所の弁護士 吉岡 康博がつづる弁護士日記

高木証券に対する処分勧告が出ました

既に報道されていますが,平成22年6月17日,証券取引等監視委員会から処分勧告が出されました。

http://www.fsa.go.jp/sesc/news/c_2010/2010/20100617-1.htm
(証券取引等監視委員会のホームページより)

処分勧告では,営業員のほとんどがレジデンシャルONEのリスクを把握しておらず,きちんと説明義務が尽くされていなかったことや,高木証券の内部教育体制,内部管理体制に不備があったことが具体的に認定されています。
(これだけ具体的・詳細に事実関係が認定された勧告は少ないのではないでしょうか。)

私たち弁護団は,裁判所でこれらの問題を主張するとともに,平成21年11月26日,証券取引等監視委員会に対して申入れを行っていましたが,それらの主張がほぼ認められた形になっています。

この勧告を受けて,金融庁が正式に処分を行うことになっています。

内容からすれば,高木証券にとって厳しい処分になるかも知れません。

投稿者 吉岡康博 | 2010年6月23日 18:46 | コメント(3) | トラックバック(0)

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この記事へのコメント

質問
 1.判決がでるのは、いつごろと思われますか?
   だいたいの見透視で結構ですので、分かる
   範囲で教えてください。

小泉さん
どうもありがとうございます。
第1次訴訟の最終口頭弁論期日は9月9日に開かれます。
民事訴訟法上,原則として,最終口頭弁論期日から2か月以内に判決の言渡しを行うことになっていますので,これによると11月上旬ころとなります。
ただし,この事件は,多少複雑な部分がありますので,裁判所がじっくり考えられるように,もう少し判決言渡しの日を遅らせる可能性もあります(それでも年内でしょうか)。
いずれにせよ,正確な日時は,9月9日以降にこのホームページでご報告するようにします。

吉岡さん
どうもありがとうがざいます。
実は、妻が
レジデンシャルワン5口購入しておりました。
老後資金として郵便局へ預金してましたが、
妻は、証券会社と郵便局とのちがいもハッキリ分からず
営業マンに勧められるままに、購入したようです。
最近、高木証券の支店長から1、アッセン2、調停、
3、裁判の手続きについての案内がありました。
また、質問をさせていただきます。
個別的な問題であり、簡単には、お答えできないと思い
ますが、想定できる範囲で結構ですので、よろしくお願いします。 1、紛争金の回収は、どの位になりますか?
2、どの時期に、なにをどうすればよいのか、具体的に
分かりやすく教えてください。

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吉岡 康博(よしおか やすひろ)
大阪弁護士会所属

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